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中間検査の行方
- 2018年11月 8日
- 中間検査というものが建築にはあります
一般的な木造住宅で言えば屋根を葺いた(仕上げた)ところで
検査機関のチェックがはいります
建築基準法上の違反などがないかを確認する目的で行われています
構造偽装事件から色々な点が変更されました
改善された、と言いたいところですが個人的は変更という表現にしておきます
この話を広げる気はないのですが
どのような性能だとか、どういう根拠でとか
最近は根拠や理論を重要視するコトがアピールにつながるようですが
それらを求めて設計すると、設計自体は簡単になり助かりますが
魅力的なものからは遠ざかっていくように思います
やはり魅力的なものは気持ちのところ、からなのでしょうね
一般の方には理論側を説明した方が信用され易い世の中だとは理解しつつも
理論と気持ち、そのゆらぎの中で軸足を間違えてはいけないな、と感じます
あれ? 中間検査はどこ行った? まあいいか・・・
写真をクリックすると拡大されます
中間検査の写真なのですが、工務店の宣伝みたいですね・・・